いちボランティアの本音
見て見てこの子、ゴージャスでしょう!
あまりの風格に王冠を被せてみましたよ。
見事な尻尾をわっさわっさと振って堂々と歩く姿は見とれてしまうほどです。
だけど人間が大嫌いなんです(;´д`)💨
なのでただいま人慣れ訓練中ですよ。
おばあちゃんはこのところ体調の浮き沈みがあり。
この日は元気にもりもり食べてくれて一安心でした。
「さぁ、かわいいワタシを撮るのにゃ」
自ら撮影スポットにインしポーズをキメる女子。
キャットタワーにはキジトラがたわわに実っていましたよ。
皆それぞれに美しい。
そんなこんなで毎日賑やかな?シェルターですが、久しぶりに新しいボランティア希望の方が来ました。
が、
「うちの猫にウイルスが移りそうでこわいので」
ということで仲間入りはされませんでした。
トイレ掃除、吐瀉物処理、目やにやヨダレの清拭、など
保護猫シェルターボランティアの仕事のほとんどが汚れ仕事です。
汚れ95%遊び5%
ってところでしょうか。
汚れの部分はすべてこちらが引き受けるので、遊びと人慣れ訓練を請け負ってくれるだけでもいいんです…
ちなみにボランティアのほぼ全員が家で猫を飼っていますよ。
家にウイルスを持ち込むか持ち込まないか、
それは自分で気を付ければ良いことではないのかな?
てかそれくらいはやりなはれ。
珍しくちょっと語ってしまったのは上記のセリフに傷付いた自分がいたからです。
それでも私はボランティアは猫が好きなら誰でも出来ると思っていますよ。
ウンチやゲロやヨダレがなんだっていうのか。
労働よりはるかにたくさんの喜びを猫たちはくれますし。
キレイゴトみたいな結びになってしまったけどこれが私の本音ですよ。
おわり。